ドローン・衛星モニタリングを組み合わせた水稲の収量予測
日本の農業は高齢化、後継者不足の減少という深刻な問題に直面しています。
これらを克服する手段の一つとして、農業リモートセンシングがあります。
現在、Landsat8/9やSentinel-2といった衛星画像のオープンデータ化が進み、
誰もが無償で利用できる環境が整備されています。
本作品は、Landsat8/9、Sentinel-2を用いて水稲の収量予測マップを構築しました。
具体的には、ドローンモニタリングで得た高精度の収量予測モデルを応用し、
埼玉県坂戸市全域の収量予測を2019年~2022年の4年間について試みました。
収量予測に使う衛星画像は収穫する約1ヶ月前のデータを用いるため、
その年の収量が事前に予測でき農業経営の持続可能性の向上などが期待されます。
作品の説明資料(youtube)







